
2012年11月7日、大韓民国の航空機メーカー「韓国航空宇宙産業(KAI)」は南米ペルー共和国に同国が開発した初等練習・攻撃機『KT-1/KA-1(ウンビ)』の輸出契約を締結したと発表しました。輸出内訳は基本型の練習機10機と爆弾やロケットなど各種武装を装備可能なKA-1攻撃機が10機。このうち4機は韓国で生産された完成品で、残り16機はペルー国防省傘下の国営企業セマンとの合弁で生産されます。契約総額は2,298億ウォン(約169億円)。契約式には、韓国側を代表してKAIのキム・ホンギョン社長、ペルーのウマラ大統領等が出席しています。