
2013年1月27日、米航空メーカー「ビーチクラフト」社はニュージランド政府より『T-6C(テキサンII)』11機受注。合わせてパイロット訓練・サポート契約を締結したことを発表しました。契約は1月24日にニュージランド政府ヘレン・クィルター国防長官とビーチクラフト・ディフィンス社長ラス・バートレットが署名し、正式に1月27日にジョナサン・コールマン国防相が公表しました。両契約の総額は1.54NZドル(約132億円)。2014年11月に4機が「ロイヤル・ニュージーランド空軍(RNZAF)」に納入され、2015年までに全11機デリバリー完了予定。機体以外に飛行訓練シミュレータ、コンピュータベースの訓練教材と30年間のスペアパーツ、保守サポートを提供します。11機のT-6Cは老朽化が進むパシフィック・エアロスペース社製訓練機CT/4を置き換えられんます。