
ハワイを拠点とする米海軍の航空母艦より発進した「SBD(ドーントレス)」飛行隊がミッドウェー海域の偵察任務に動向したカメラマンが撮影した写真です。写真は雑誌『LIFE(ライフ)』が保管するアーカイブデータで正確な撮影日及び撮影者は不明、1942~43年頃に撮影されました。写真にはポーズをきめたパイロットやPBY(カタリナ)の随伴飛行やSBDが小隊ごとに編隊飛行する様子が鮮明に写されています。SBDは1942年6月5日、史上空前の空母機動部隊同士によるミッドウェー海戦において大日本帝国海軍直掩戦闘機に次々に撃墜される中、高空から防空の隙を突き空母「赤城」「加賀」「蒼龍」を撃沈した機体として知られます。