
2014年2月26日、ボーイングはアメリカ海軍より同社の新型対潜哨戒機『P-8A(ポセイドン)』を16機受注したことを発表しました。契約総額は24億ドル(約2,450億円)で受注合計数が53機となり、低率初期生産(LRIP)から本格的な量産体制に移行しました。2012年までに締結した低率初期生産機分のうち既に13機がアメリカ海軍とインド海軍に納入済で2013年12月からは沖縄「嘉手納基地」へ派遣を行い実戦部隊が任務を遂行中です。アメリカ海軍では老朽化が進むP-3Cの後継機として117機導入を計画しています。