
航空自衛隊における仮想敵機部隊(アグレッサー)として宮崎県新田原基地に編成されている『飛行教導隊』は最新かつ実戦的な戦技の調査・研究と、全国に配置されている戦闘機部隊の技量向上を目的とし各戦闘機部隊に巡回指導を行っています。戦闘機パイロットの中でも特に傑出した戦闘技量を持つ精鋭パイロットが集結しており、装備するF-15には、それぞれ異なった識別塗装が施されています。隊員が付けているドクロのパッチは教導する相手パイロットに「空中戦に白旗は無い、敗北の結果はこれだ」という強い印象を与えるためで、圧倒的な強さを誇る同部隊の存在は戦闘航空団の脅威であると同時に羨望の対象でもあります。※動画は音量が高いので再生には注意してください。