c27jオーストラリア国防軍は、米国の対外軍事販売(FMS)を通じて、イタリアのアレーニア・アエロナウティカが開発製造する中型の軍用輸送機C-27J(スパルタン)10機を導入するとスティーブン・スミス国防大臣が発表しました。契約金額は14億ドル(1100億円)となりオーストラリア国防軍が保有するデ・ハヴィランド・カナダDHC-4の軍用型『C-7(カリブー)同国名称CC-108』の後継機として代替する計画です。1970年代より運用してきた旧型機は運用寿命を迎えた機体から徐々に引退しており、オーストラリア国防軍では代替機の選定を急いでいました。