
2014年10月29日、スロバキアの工業デザイナー「ステファン・クライン(Stefan Klein)」が空飛ぶ自動車開発の為設立した「エアロ・モービル」社の最新バージョン『AEROMOBIL 3.0』がオーストリアのウィーンで開催された「Pioneers Festival 2014」で公開されました。従来モデル2.5に比べ性能と安定性が向上、各種航空機用アビオニクスや自動操縦システム、パラシュートシステムを搭載。機体フレームに炭素繊維比率を増やしたことで重量を僅か400kgと軽量化を実現。航続距離が700km/h(430マイル)に伸び、パリからミュンヘン間を飛行可能としています。今後飛行テストを繰り返し、販売モデル開発へのデータ収集と飛行認可へのプロセスを確立します。