
2014年12月22日、エアバス最新鋭旅客機「A350 XWB」がフランスフランス・トゥールーズ本社において、ローンチ・カスタマーである「カタール航空」に納入初号機が引き渡され、デリバリーフライトに密着したカメラマンが撮影した写真です。A350 XWBは機体の53%に炭素繊維強化ポリマーや最先端技術を取り入れ、ロールスロイス製「トレントXWB」エンジンを装備し燃料消費量は既存機に比べ25%削減。シリーズには800型(270席)、900型(314席)、1000型機(350席)の3モデルがあり、カタール航空に納入される初号機は1-2-1配列のビジネスクラス36席、3-3-3配列のエコノミークラス247席の900型。カタール航空は2015年1月から、カタール(ドーハ)-ドイツ(フランクフルト)線に投入され世界初の商業運航が開始されます。