
2012年9 月24日、ボーイングは同社が開発する対潜哨戒機P-8A(ポセイドン)11機の調達契約を米海軍と締結したことを発表ました。契約金額は総額19億ドル(約1,476億円)。契約は、昨年締結された第1次、第2次での計13機に続く第3次低率初期生産となるもので、今回の締結で米海軍との契約は合計24機となります。ボーイングでは既に3機のデリバリーを完了し、フロリダ州北東部ジャクソンビルの海軍基地で各種試験を実施しており、現在までに600回以上のミッション、2500時間の飛行試験を完了しています。