
2014年4月4日、国営企業、中国船舶重工(CSIC)傘下の「702航空開発有限公司」が開発した地面効果翼機「翔州1」は中国船級協会耐空証明を取得したことが発表されました。中国初の商用運航へ向け実用量産機の製造に着手し中国各地の湖や沿岸で遊覧・短距離乗客輸送や捜索・救助など幅広い分野で普及を目指します。公開された翔州1のカタログデータは全長12.7m、全幅11m、全高3.9m、最大離陸重量2.5トン、上昇可能高度30~50m、巡航速度140~160km/h、航続距離400キロ、波高0.5mで運用が可能。水密区画を備え乗客7人に乗員2名の計9人乗りの小型地面効果翼機です。