arj21インドネシア政府航空部局は中国が開発する『ARJ21-700』を同国の国営航空会社『ムルパティ・ヌサンタラ航空』が40機購入する覚書を交わしたことを発表しました。中国国内からの受注が大半を占めるARJ21にとっては最大の海外発注となります。詳しい契約金額は未発表ですが、ARJ21-700は1機あたり約3000万ドル(約24億2000万円)という価格になるため単純計算で12億ドル(960億円)となる予定です。インドネシアでは近年急速に中国との経済、軍事面で繋がりがのを強めており、今回の購入契約も中国から融資を受けてのことです。納入は2014年から17年までの4年間に年10機単位を予定とのこと。