pluna2012年7月5日(現地時間)、南米ウルグアイのフラッグキャリア『PLUNA(プルナ)』が経営破綻し全便の運航を停止しました。国内外8万人に影響が生じているとみられています。同社は格安航空会社との価格競争や燃料費の高騰に押され、慢性的な赤字経営に陥っていました。破綻2日前には従業員が48時間のストライキを行ったことで完全に行き詰まり、今後の燃料代も払えない状況から今回の運航停止となったようです。突然の運航停止は労働組合にも知らされていなかったらしく、当然従業員は仕事を放棄。他航空への振替など顧客対応は政府が代わりに代行し事態への収拾を行っています。