![darpa_Tern](https://livedoor.blogimg.jp/aircraftchannel-world_aviation_data_collect/imgs/3/8/38681715.jpg)
2015年12月28日、アメリカのDARPA(国防高等研究計画局)は駆逐艦・フリゲート艦で運用可能なテールシッター型で垂直離着陸が可能な無人偵察・攻撃機「Tern」開発プログラム、フェーズ3にノースロップ・グラマンを選定したことを発表した。コンペティションには「RQ-11(レイブン)」「RQ-20(プーマ)」等小型無人機を開発製造する「エアロ・ヴァイロメント」と航空大手「ノースロップ・グラマン」の2社がフェーズ2に進み基本仕様の検討が行われてきた。フェーズ3では本格的な実証デモ機の開発を行う。海兵隊戦闘研究所(MCWL)は同機による艦隊護衛機の拡大及び空母と陸上基地への依存を減らす潜在的価値に期待しており実証機とシステム開発、各種試験の支援を行う。