
2013年4月29日、民間初の宇宙観光事業を手掛ける英ヴァージングループ傘下「ヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic)」社は同社の宇宙旅客機「スペースシップツー(SpaceshipTwo(SS2)」が搭載ロケットエンジンによる初の超音速飛行に成功したことを発表しました。スペースシップツーは米カリフォルニア州モハーベ空港に母機となる「ホワイトナイト・ツー(WhiteKnightTwo)」に搭載され現地時間午前7時02分に離陸。高度47,000フィート上空で分離し内蔵ロケットエンジンを16秒間噴射、高度55,000フィートに達し飛行速度がマッハ1.2と音速を超え超音速飛行に成功しました。