
インドネシア空軍アクロバットチーム『ジュピター(Jupiter)』プロモーション動画。ジュピターの名を持つチームは1996年、BAEホークMk.53ジェット練習機8機で結成され、国内で式典などに参加し海外遠征も期待されていました。1998年アジア通貨危機を引き金とする反政府運動と暴動で初代チームは解散しており、現チームは2008年に韓国製ターボプロップ練習機「KT-1B(ウンビ)」4機により新しく再形成された2代目です。アクロバット技術はオーストラリア空軍「ルーレッツ」のトレーニングプログラムを受けており、パイロットは全て空軍の教官が務めている為演目技術は高く近年はASEAN諸国のエアショーに遠征も行っています。2011年には6機に増加しインドネシアの国旗である赤と白のカラーリングに一新しています。