
2012年10月20日、インド航空大手「キングフィッシャー航空」の事業ライセンスを停止したことをインド民間航空管理局(DGCA)が発表しました。巨額債務を抱える同社は従業員の給与支払いが半年以上遅れており、10月1日に整備部門の従業員が一部暴徒化、これに対しオーナーであるインド人実業家のビジェイ・マリヤ氏が従業員を社内立入禁止にする暫定処置を取ったことでパイロットや客室乗務員も加わりストライキが長期化していました。当初は10月半ばには運航再開を予定していましたが度重なる延期を表明、航空管理局が求めていた改善、運航計画が提出できなかった為事業ライセンス停止命令が出されました。