
2013年11月18日、イラン国防軍需省は新型無人偵察攻撃機(UCAV)『FOTROS(フォトロス)』の開発したことを発表し式典で公開しました。同機はイランがこれまで開発してきた無人機の中でも最も大型で、空対地ミサイルやロケットが搭載でき、航続距離が2,000キロ、最大高度7620メートル、最大30時間連続使用が可能で、対立するイスラエルまで飛行可能としています。開発はイラン航空産業機構(IAIO)が担当、ホセイン防衛大臣は欧米諸国による経済制裁にもかかわらず、軍事技術が進展していると強調しました。