Aviation Data Focus : 軍用機搭載兵装

軍用機搭載兵装

2015年11月28日15:00

ステルス戦闘機F-35A（AF-2）、25mm機関砲「GAU-22/A」初の空中実弾発射試験

カテゴリ: 軍用機搭載兵装; 試験・実験・開発関係

2015年11月2日、ロッキード・マーティンは開発中のステルス戦闘機「F-35A」に搭載される固定武装「GAU-22/A」25mm機関砲を用いた初の実弾発射実験を実施し仕様通りの性能を満たしていることを発表した。発射試験には空軍仕様試験2号機（AF-2）を使用。同機はカリフォルニア州エドワーズ空軍基地で量産タイプの内部銃構成に大規模な構造改修を実施し第一段階として機関砲の統合を確認するために、3ヶ月かけて地上実弾発射試験を行ってきた。F-35向けGAU-22/Aは、AV-8Bに搭載されている「GAU-12/U」をベースに砲身を一本削減、軽量・小型化し命中率が向上している。2017年までにソフトウエアの改修を行いフルミッション・システム機能との統合を行う。

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タグ：: #F-35; #GAU-22

2014年04月03日22:00

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アクティブレーダー誘導短距離空対艦ミサイル『Marte Mk2』MBDAプロモーション動画

カテゴリ: 軍用機搭載兵装

ヨーロッパ共同兵器企業「MBDA」社のアクティブレーダー誘導短距離空対艦ミサイル『Marte Mk2』のプロモーション動画です。Marte Mk2はAMX、M-346等の軽攻撃機や練習機向けに設計され、射程25～45km、最高速度マッハ0.9、高性能炸薬70kg、ミサイル自身のレーダー放射による自律誘導方式で新開発のサーボアクチュエーターを備により高い機動性を獲得しています。主にイタリア空・海軍で運用され、S型はSH-3D、NH90、EH101軍用ヘリコプターに装備でき2008年からイタリア海軍で初期運用能力（IOC）を獲得しています。

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タグ：: #MBDA; #Marte; #対艦ミサイル

2013年03月08日14:00

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10トン級超大型爆弾『グランドスラム』によるドイツ・アルンスベルク鉄道陸橋破壊作戦。イギリス空軍第617飛行中隊記録映像

カテゴリ: 軍用機搭載兵装; 軍事作戦・訓練動画

第二次世界大戦末期、当時最大級の威力を誇る5トン級「トールボーイ」を超える10トン級超大型爆弾『グランドスラム』によるドイツ、アルンスベルク鉄道陸橋破壊作戦を映した記録映像です。グランドスラムは堅牢に構築されたUボート基地や戦略的に重要な橋梁、陸橋などに用いられ、上部の構築物や基礎壁を貫通し、爆破する元祖バンカーバスターとも言える自由降下爆弾です。映像は唯一搭載可能だった「アブロランカスター B.I スペシャル」を運用する第617飛行中隊が1945年3月19日のアルンスベルク鉄道陸橋への空爆を撮影したもので、全長8メートル近いグランドスラムの搭載や高度22,000フィート（6,700メートル）からの空爆、陸橋破壊後の様子が記録されています。

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タグ：: #イギリス空軍; #ランカスター; #グランドスラム

2013年01月31日16:00

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ダクテッドロケット・エンジンを搭載する空対空長距離ミサイル『Meteor（ミーティア）』ユーロファイターからの発射試験映像

カテゴリ: 軍用機搭載兵装; 試験・実験・開発関係

ヨーロッパ共同兵器企業「MBDA（マトラ・BAE・ダイナミクス）」社が開発中の空対空長距離ミサイル『Meteor（ミーティア）』をユーロファイターに搭載し発射試験を実施した際の映像です。ミーティアは推進機関にラムジェットエンジンの一種である推力可変ダクテッドロケット・エンジンを搭載したことにより、従来までのロケット推進ミサイルに比べ100km以上という数倍の長射程を実現しています。ダクテッドロケット・エンジンでは液体燃料を使う通常のラムジェットエンジンと違い、一次燃焼室で固体燃料を不完全燃焼させガスを発生し、二次燃焼室でエアインテークから取り込んだ圧縮空気と混合することで燃焼を行います。この形式の長射程ミサイルは世界各国が開発中で日本でも99式空対空誘導弾（AAM-4）へ搭載する為研究が行われています。

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タグ：: #ミーティア; #空対空ミサイル; #ユーロファイター・タイフーン

2012年11月04日19:30

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レイセオン社が開発中のUAV搭載用小型精密誘導爆弾「STM（Small Tactical Munition）」

カテゴリ: 軍用機搭載兵装; 無人航空機（UAV）

アメリカの軍需製品メーカー大手「レイセオン」社がUAVに搭載することを前提に開発している小型誘導爆弾『STM（Small Tactical Munition）』の試験動画です。STMは13ポンド（5.9 kg）、22インチ（55cm）と軽量ながらもGPS誘導またはレーザー誘導による精密爆撃が可能とされ、人間がバックパックで運べる程の小型無人機に搭載し約10km範囲の目標を攻撃できることを想定しています。従来のUAVが運用するヘルファイアミサイルでは周辺への被害が大きく費用も高いことから、限定範囲を攻撃する小型精密誘導兵器が世界各国で開発されています。

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タグ：: #STM; #レイセオン

2012年08月13日14:00

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短距離離陸・垂直着陸（STOVL）型『F-35B（BF-3）』初の兵装投下試験映像

カテゴリ: 試験・実験・開発関係; 軍用機搭載兵装

アメリカ海兵隊で運用を予定している短距離離陸・垂直着陸（STOVL）型「F-35B試作3号機（BF-3）」の初の兵装投下試験映像です。動画では機外のハードポイントにパイロンを装着し、AIM-9を搭載しているのも確認できます。試験は2012年8月8日、大西洋上の米海軍試験領域で速度740km/h、高度1220mで飛行を行いながら、胴体内兵器倉より1,000ポンドのGBU-32（JDAM）を投下しています。同試験は今年度に実施される多くのテストの中でも重要なポイントの一つであり、F-35が新たな開発段階に入ったことになります。

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タグ：: #F-35; #BF-3; #兵装投下; #JDAM

2012年07月09日16:30

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ハイドラ70ロケット弾に誘導能力を付与する追加モジュール『APKWS』

カテゴリ: 軍用機搭載兵装

攻撃ヘリや攻撃機が使用するハイドラ70ロケット弾にセミアクティブ・レーザーによる誘導装置を取り付け簡易空対地ミサイルとする『APKWS（Advanced Precision Kill Weapon System）』の動画です。無誘導ロケット弾は一度に多数発射することで命中率の低さを補いますが、広範囲に影響が出やすく、大量に消費する為結果的にコストも無視できない問題でした。またAGM-114（ヘルファイア）では戦車以外の目標には威力が過剰なことから、既存兵器のコンポーネントを流用する安価な簡易誘導兵器とする「APKWS」が開発された経緯があります。

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タグ：: #ハイドラ70; #ロケット弾; #APKWS

2012年06月05日20:30

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イラク戦争でも使用された「MBDA」社製空対地巡航ミサイル『SCALP-EG（ストーム・シャドウ）』

カテゴリ: 軍用機搭載兵装

ヨーロッパの武器製造企業「MBDA」社製空対地巡航ミサイル『SCALP-EG（ストーム・シャドウ）』の動画です。同ミサイルはフランス「マトラ・デファンス」社が開発したアパシュ対滑走路ミサイルを発展させ、成形炸薬と侵徹体2段仕掛けのタンデムHEAT弾頭（BROACH）を搭載しています。元々イギリスとフランスによる共同開発したミサイルのため、イギリスでは「ストームシャドウ」フランスでは「SCALP-EG」と双方の国で呼び名が違います。2003年に勃発したイラク戦争では実戦に使用され、司令部と思われるビルを攻撃しています。

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タグ：: #巡航ミサイル; #SCALP-EG; #ストーム・シャドウ; #MBDA

2012年03月02日23:00

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長距離スタンドオフ攻撃が可能な「MBDA」社製対戦車ミサイル『ブリムストーン』

カテゴリ: 軍用機搭載兵装

ヨーロッパの武器製造企業「MBDA」社の対戦車ミサイル『ブリムストーン』の動画です。AGM-114（ヘルファイア）対戦車ミサイルをエアフレームの参考としていますが、レーザー誘導からミリ波レーダー誘導への変更による打ちっ放し能力を獲得、小型ながらタンデムHEAT弾頭で貫通力も高く、射程も20km以上となっています。イギリス空軍でトーネード、ハリアー、タイフーン等が装備しており、動画では6発のブリムストーンを連続発射しています。

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タグ：: #ブリムストーン; #トーネード; #MBDA; #対戦車ミサイル; #イギリス空軍

2012年02月12日10:00

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中距離空対空ミサイル、AIM-120「アムラーム」

カテゴリ: 軍用機搭載兵装

従来の中距離空対空ミサイルであるスパローはセミアクティブレーダーホーミング方式の為、発射後敵機をロックし続ける必要がある為回避行動が出来ず、敵機からの攻撃に対して無防備な状態となる問題がありました。アメリカ合衆国のヒューズ社が開発した中距離空対空ミサイル『AIM-120』はミサイル自身にレーダーを内蔵することで問題を克服、発射母機のFCS次第で複数目標に対し同時攻撃を行うことも可能となっています。

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