su370905Su-37は、スホーイで開発されたSu-35に推力偏向ノズルをつけ発展させた全天候型単座戦闘機。推力偏向ノズルを装備することによって驚異的な機動性を実現することに成功しており、動画でも従来の航空機ではありえない機動をします。1996年のファーンバラ航空ショーで初めてそれを披露し注目を浴びました。




機動性だけでなく原型のSu-27に比べハードポイントが増えミサイル12発搭載可能と攻撃力も強化されています。2機製造された実機のうち一機は事故で失われ、残りの一機も現在は推力偏向装置も取り外されてSu-35状態に戻されているとのこと。

原型初飛行1996年4月2日
全幅14.7m
全長 22.18m
全高 6.43m
乗員1名
エンジンサチュルン・リューリカAL-37FU ターボファン×2
最大速度M2.5
最大離陸重量35,000 kg
航続距離3,700km
生産数2機

1/72 ウォーバードコレクション WB-57 SU-27 B2 シーフランカー
1/72 ウォーバードコレクション WB-57 SU-27 B2 シーフランカー