2015年8月15日、エアバスは日本のフラッグキャリア「全日本空輸(ANA)」よりA380を3機受注したことを正式発表しました。搭載エンジンはロールス・ロイス社製「トレント900」を選定、カタログ総額12.3億ドル(約1,500億円)だが大幅な値引きが実施されるとみられている。エアバスでは昨年12月16日付で公表を望まない匿名顧客1者からA380を3機受注していたことを受注実績に明記していた。1号機の引き渡しは2019年を予定、クラス構成や座席数は未発表。ANAHDが受領すると、ANAグループが日本では初のA380を運航する航空会社となる。ANAグループでは羽田と成田からのホノルル線に投入を予定しているがどちらの路線に導入するかは明らかにしていない。
カラー図解でわかるジェット旅客機の操縦 エアバス機とボーイング機の違いは?自動着陸機能はどういうしくみなの? (サイエンス・アイ新書) 中村 寛治 by G-Tools |
■エアバス:プレスリリース
Three aircraft for first Japanese airline to operate the world’s largest aircraft