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ロシア連邦政府は2015年10月31日にエジプトシナイ半島で墜落したコガリムアビア9268便がイスラム国による爆弾テロと断定。戦略爆撃機と攻撃機による報復作戦を開始し、シリア領内における航空作戦の様子を動画で公開しました。長距離空爆ミッションにはロシア領から「Tu-160」、「Tu-95MS」、「Tu-22M3」の3機種計25機の爆撃機が参加。攻撃目標であるイスラム国の本拠地「ラッカ」に向け大規模な集中攻撃を実施した。
Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2015年 10/20 号 [世界最悪の危機。絶望のシリア]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2015年 10/20 号 [世界最悪の危機。絶望のシリア]

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初の実戦に投入されるTu-160(ブラックジャック)は計5機。最新型空中発射式巡航ミサイル「Kh-101」を34発発射。Kh-101は 2012年以降配備が行われ始めているKh-55の後継ミサイルでターボファンを備え最大射程距離3000キロメートル、誤差範囲10mと精密誘導爆撃のテストも兼ねている。戦略爆撃機Tu-160とTu-95MSは、初期攻撃任務を遂行しロシア領内基地に帰還。Tu-22M3は引き続きシリア領内で作戦を続行している。


ニコニコ動画(予備)

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