第二次世界大戦中、『イギリス空軍爆撃機軍団(Bomber Command)』で運用された重爆撃機「アブロ・ランカスター」「ハンドレページ・ハリファックス、ハンプデン」「ビッカース・ウェリントン」乗員の記録写真です。ランカスター、ハリファックス両機共に6000機以上が生産されドイツ爆撃作戦に従事ていますが、多くの機体が撃墜されており、写真に写っている乗員の大半が若くして散っています。記録では1939年~1945年の間125,000ミッション中、乗員50,000以上が亡くなっています。
アブロ・ランカスター爆撃機―ドイツを崩壊させた英空軍機 (光人社NF文庫) 鈴木 五郎 by G-Tools |
1 1943年、重爆撃機「アブロ・ランカスター」460中隊メンバー(写真:RAF博物館)
2 飛行中のアブロ・ランカスター。1942年3月で行われた最初のミッション。第二次世界大戦の夜間爆撃機として活躍し156,000回以上出撃し合計で608,612トンの爆弾を投下した(写真:RAF博物館)
3 ポート・ロイヤル ホルム=オン=スポルディング=ムーア ヨーク ヨークシャー、上空飛行中のランカスターコックピット(写真:RAF博物館)
4 1942、ベース・ミルデンホール。補助空軍女性隊員がトラクターで弾薬を運ぶ(写真:RAF博物館)
5 1944年、イギリス王ジョージ6世は女王と共にウィッチフォード軍事基地を訪問(写真:RAF博物館)
6 1942年5月、419飛行隊メンバーは双発爆撃機「ビッカース・ウェリントン」に2トン爆弾を搭載(写真:RAF博物館)
7 1943、ビンブローク基地。アブロ・ランカスター(写真:RAF博物館)
8 ボッテスフォード基地。アブロ・ランカスターのエンジンを整備中(写真:RAF博物館)
9 アブロ・ランカスター航空機関士(写真:RAF博物館)
10 アブロ・ランカスターコックピット(写真:RAF博物館)
11 ホニントン基地。第9戦隊メンバーが大破したビッカース・ウェリントンを背景に撮影(写真:RAF博物館)
12 1945年、ウォータービーチ基地。緊急救難訓練中の乗組員(写真:RAF博物館)
13 1942、ショート・スターリングに爆弾搭載作業。(写真:RAF博物館)
14 1942、ショート・スターリングに爆弾搭載作業。(写真:RAF博物館)
15 メンテナンス中のアブロ・ランカスター
16 1942、ハンドレページ・ハリファックスのエンジンを点検中の第35隊隊員(写真:RAF博物館)
17 ホルムオンスポルディングムーア基地。ジョン・タクベル中尉と他の2人の乗組員は、ビッカース・ウェリントン用2トン爆弾でポーズを取る(写真:RAF博物館)
18 ニューマーケットヒース基地で大破したショート・スターリング回収作業(写真:RAF博物館)
19 1940年、ワディントン基地。ハンドレーページ・ハンプデンを背景に第50戦隊乗員を撮影(写真:RAF博物館)
20 1939年、ヘムズウェル基地上空を飛行するハンドレーページ・ハンプデン第144飛行隊。(写真:RAF博物館)
21 第二次世界大戦に戦った王立空軍の乗員記念碑