indt501222インドの首都ニューデリーで12月21日インド国防省はロシア空軍とスホーイ社が開発中の第五世代ステルス戦闘機共同開発の契約書に調印しました。開発金額は推定で2億9500万ドルとされ、ロシアとインドの間で均等に分担する予定。2016年に単座型と複座型を開発し2020年までに就航することを目標としているとのこと。
インドはロシアにとって最大の武器輸出国で、国防予算を過去10年で3倍に増加。今回の首脳会談では国防、経済にとどまらず、アフガニスタン、パキスタン情勢や宇宙開発についても意見を交換。ロシアの援助で建設が進むインド南部の原発にみられる通り、エネルギー分野での協力にも重点が置かれています。

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