DokuUma0208モスクワのドモジェドボ国際空港で1月24日に発生した自爆テロで、ロシア南部北カフカス地方チェチェン共和国の独立派武装勢力「カフカス首長国」の指導者「ドク・ウマロフ」容疑者がインターネット上で犯行声明を出しました。投稿された動画で「テロは私の指令によるものだ。イスラム国家としての独立を求めるため、今後もこのような攻撃を継続する。これはチェチェンにおけるロシアの犯罪に対する報復だ」と述べています。また今回の特殊作戦(テロ)は外国人を殺害することが目的で、空港を攻撃したのは意図的であると述べています。

この映像はイスラム系ウェブサイト「カフカス・センター」で公開され、自爆攻撃が発生した1月24日に作成されたとみられており、同勢力が犯行声明を出したのは今回が初めて。ウマロフ容疑者はカフカス地方の様々なグループを団結させ、イスラム国家の建設を目指す勢力、「カフカス首長国」 の指導者だと自称。前週4日にもウェブサイトにビデオを公開し、今年はロシアを騒乱状態に陥れると宣言していました。

この犯行声明に対しロシア政府はカフカス地方の独立を認めることや、「テロリスト」との交渉はあり得ないとの立場を繰り返し示しています。

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国末 憲人

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