米サウスウエスト航空のボーイング737が1日、米南部上空を飛行中、天井部分に突然穴が開き、機内の気圧が急降下したためアリゾナ州の軍基地に緊急着陸しました。乗客乗員118人のうち客室乗務員1人が軽傷を負ったもよう。機は、アリゾナ州フェニックスを離陸してカリフォルニア州サクラメントに向けて高度約1万1000メートルを飛行中で機内は一時パニックになったという。
連邦捜査局や運輸安全委員会によると、テロの可能性は低く、穴は雷か金属疲労が原因でできた可能性を指摘。サウスウエスト航空では、2009年にも機体に亀裂が入るトラブルが起きていました。これをうけ同社のボーイング737型機79機を緊急点検すると発表。同型機を使う予定だった同社の約300便は全て欠航になるとのこと。
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