nzairATR72ニュージーランド航空はATR72の最新モデル「ATR72-600型機」7機とオプション5機の契約を締結しました。価格にして2億7000万米ドルとなり太平洋地域でATR社との取引は最大となります。競合機であるDHC-8ではなくATRを選んだ理由はニュージーランド航空の完全子会社である「マウントクック航空」がATR72-500型機を既に11機運航しており同型機を導入することで稼働率とコストを下げるのと、近年増加しているニュージーランド近海の各都市を結ぶ地域路線のさらなる充実を図る狙い。
導入されるATR72-600型機は最大68座席で新しいインテリアキャビンを備えた新モデルであり、同型機より燃費と稼働率が高くなる。デリバリーは1号機が2012年10月、2号機は同12月。2013年以降は毎年2機ずつデリバリー予定。全て予定通り納品されればニュージーランド航空のATR機保有数は現在の倍となり同子会社の「エアネルソン」が保有するボンバルディアQ300を除くと最大の保有機材となります。ニュージーランド航空のロブファイフ最高経営責任者(CEO)は、「ATR72-500は1999年からニュージーランドで地域事業の中核の一部となっている。同機はお客様に好評を頂いており、また非常に費用対効果が高いことを証明されています。ニュージーランドの発展のためにも今後ともATRの航空機を運用していく考えである」と語りました。

■ニュージーランド航空プレスリリース
http://www.atraircraft.com/newsroom/press-releases-details-1163-en.html

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鈴木 麻里子

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