インドネシア政府は複座多用途戦闘機「Su-30MK2」を6機4.7億ドル(360億円)で購入契約をロシアと締結したことを発表しました。発表は政府公式の報道機関アンタラ通信によるもので、納入は2013年以降を予定。契約に際しインドネシア副大臣は「我々はまだ別の案件において契約に向け進行中だ」と述べており、さらなる兵器購入契約があると思われます。
インドネシア空軍はロシア、アメリカ製を初めヨーロッパ、韓国製等多彩な航空機を保有しており、ロシア製航空機は現在Su-27SKM6機とSu-30MK及びMK2を4機保持しており、インドネシア南スラウェシ州のスルタンハサヌディン空軍基地に配備されています。近年同国の導入計画にはこれとは別に、元米州軍で余剰となったF-16(Block25)25機の導入が数か月以内に控えており、急速に増大するインドネシア空軍機の整備、訓練共に戦力維持が今後課題になる可能性があります。
■参照記事
http://www.thanhnien.com.vn/pages/20120117/indonesia-nhan-2-chien-dau-co-sukhoi-trong-nam-nay.aspx
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