
中国東方航空が当初A330の発注からB777型機に変更したのは、欧州連合が決めた新たな温室効果ガス排出規制について、EU域外まで運航する中国の長距離路線が課税の対象となることに中国政府が反発している背景があります。エアバス社では、温室効果ガス排出規制により一部の航空機受注に影響が出るとの見通しを示していましたが、早くも中国が行動に出始めています。また香港証券取引所に提出された資料によれば中国東方航空では保有するエアバス「A340」5機の売却を決定しており、こちらは同社取締役会に既に承認されています。
■ボーイングプレスリリース
http://boeing.mediaroom.com/index.php?s=43&item=2236
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