2012年8月29日、航空アライアンスである「スカイチーム」は南米アルゼンチンのフラッグキャリア『アルゼンチン航空』が正式に加盟したことを発表しました。同アライアンスは設立以来、南米での加盟会社が無く、今回のアルゼンチン航空の加盟は南米大陸では初めてとなり、路線網は新たに40都市が追加されアルゼンチン航空を利用する乗客はすべてのスカイチーム加盟航空会社でマイルの獲得と利用ができるようになります。首都ブエノスアイレスには、スカイチームに加盟するアエロメヒコ航空、エア・ヨーロッパ、エールフランス航空、アリタリア-イタリア航空、デルタ航空、KLMオランダ航空の6社がすでに乗り入れ、北米とヨーロッパを定期便で結んでいます。スカイチームでは今後経済成長が見込まれるラテンアメリカへのネットワーク拡大を進めおり、今後も南米大陸に力を入れていく方針です。
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世界一周NAVI編集部

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■スカイチームプレスリリース
アルゼンチン航空がスカイチームに加盟

現在、アルゼンチン航空は、ブエノスアイレスの2つのハブ空港から14カ国の52都市に就航しています。特にアルゼンチンの35都市を結ぶ国内路線網が充実し、世界的に有名なワインの産地であるメンドーサ、コルドバやロサリオなどの産業都市など、観光拠点への路線が人気です。スカイチーム常務取締役であるマイケル・ウィズブラン氏は「南米やアルゼンチンへの便に対する需要が急速に伸びている現在、アルゼンチン航空はスカイチームの価値を大きく高めると期待されます。設立メンバーであるデルタ航空とアエロメヒコ航空は、ラテンアメリカ市場で大きな力を持ち、率先してこの地域における新しいチャンスを模索しており、スカイチームは、今後も南米大陸に力を入れていく所存です。」と述べました。