iraqmi28

2012年10月9日、イラク政府は、ロシアと攻撃ヘリコプター『Mi-28N(ハボック)』30機、パーンツィリ-S1対空防御システム50セット、総額42億ドル(約3,300億円)の契約で合意しました。イラクのヌーリー・マーリキー首相がモスクワ訪問時に発表され、ロシアからの主要兵器導入はサダム・フセイン政権崩壊後以来です。イラクは数年前Mi-28Aの輸出型を取得しようとしましたが、一旦取引がキャンセルされていました。
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保坂 修司

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Mi-28Nは夜間戦闘も可能な全天候型で、カタログスペックでは米国のAH-64(アパッチ)に匹敵しますが、価格はこちらの方が低価格で開発したミルは世界中の航空ショーに展示し輸出を狙っています。イラク仕様の詳細はどのようになるかは現在は非公開。イラク周辺では隣国シリアの内戦、イランの国際的な孤立等の不安定要素が多く、イラク政府としては今回の契約によりロシアとの関係改善と米国への軍事的依存を減らしたい考えです。

■参照記事:Iraq buys $4.2 billion in Russian weapons-document