
2013年1月2日、ボーイング社は米航空機リース会社「アビエーション・キャピタル・グループ(ACG)」よりボーイング737 MAXを60機受注したことを発表しました。受注内訳はMAX 8が50機、MAX 9が10機となり、総額はカタログ価格60億ドル(約5,200億円)です。今回の受注により、737 MAXの累計受注数は1,000機を超え、1,029機となりました。
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ACGは、商用ジェット機リース及び資産運用会社として1989年にカリフォルニアで設立。費用対効果の高いA320、A330、B737、B767を現在200機以上保有し世界中の航空会社にリースしています。クライアントはヨーロッパや北米が中心ですが近年はアジアへ積極的に展開し、LCCの需要の高まりと共に成長を遂げています。ボーイング社の737 MAX担当バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャのボブ フェルドマンは「最初の受注からわずか1年強で受注数が1,000機を超えるというのは、737 MAXの価値がいかに高いかを表しています。大きく性能向上した機体を予定通りにお届けするボーイングに対する航空会社の信頼にお応えしていきます」と語りました。