
2013年2月1日、東南アジア大手の国営「マレーシア航空」が3大航空アライアンスの一角ワンワールドに正式加盟しました。約30ヵ国、60以上の都市に就航しているマレーシア航空の加盟により、マレーシアの首都であるクアラルンプールが、ワンワールド・アライアンスの拠点の一つとなります。ワンワールド・アライアンスのネットワークにマレーシア航空が就航するブルネイと、世界16都市がワンワールド・アライアンスのネットワークに新たに加わり、計156ヵ国842都市に拡大されます。また正式加盟を記念して、2月15日~4月15日までの期間中に提供するマイレージプログラムの会員がマレーシア航空に搭乗すると、2倍のボーナスマイルを付与する「ダブルマイルキャンペーン」も実施されます。
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加盟を受け、ワンワールド・アライアンスは毎日約2,500機の航空機、約9,000便を運航することになり、年間約3億4,000万人の乗客を確保でき総収入は約1,100億米ドル規模に増加します。さらに、現在ワンワールド・アライアンスへの加盟予定のカタール航空とスリランカ航空のネットワークが加わると、159ヵ国860都市にまでネットワークが拡充されることが予想されます。ワンワールドでは「ビジット・マレーシア・パス(マレーシア周回旅行用運賃)」を設定。このビジット・パスでは、マレーシア航空国内線が割引運賃で利用でき、ワンワールド加盟航空会社の国際線航空券購入の際に同時に予約、購入が可能になります。ただし、マレーシア航空100%子会社の「ファイアフライ航空」「MASwings」は加盟していませんので該当しません。
■記事引用元:ワンワールドプレスニュース
Malaysia Airlines joins oneworld