porterairCS100

2013年4月10日、カナダ航空機メーカーボンバルディア社は同国トロントを本拠とするエアコミューター『ポーターエアラインズ』より、開発中の旅客機Cシリーズ「CS100」12機を受注（条件付き）、追加オプション18機の契約を交わしたことを発表しました。12機はカタログ価格で約8.7億ドル（約853億円）、追加の18機を含めると最大20.8億ドル（約2,040億円）となります。契約には、6機のQ400 NextGen航空機の購入権も含まれています。契約発表はポーターエアラインズの本拠であるビリー・ビショップ・トロントシティー空港で行われました。
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秋本 俊二

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ポーターエアラインズは2006年カナダビリー・ビショップ・トロントシティー空港を拠点に設立。ボンバルディアDHC-8 Q400ターボプロップ旅客機18機でカナダ主要都市と米国の近距離路線に就航しています。設立当初トロント市との間で裁判になり以後も度々問題提起が起きていますが比較的順調に拡大を続け、2013年4月にカナダ西部、カリフォルニア州とフロリダ州への路線拡大を発表、今回の発注となりました。但し現空港はジェット化に伴う滑走路の規制や施設の変更が必要になり、ポーターエアラインズでは、空港の業務委託契約の変更をトロント市とカナダ政府へ求めています。

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■ボンバルディア：プレスリリース
Porter Airlines Signs Purchase Agreement for up to 30 Bombardier CS100 Aircraft; Becomes CSeries Aircraft's Canadian Launch Customer

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