Cathay-Pacific-order-777-9X

2013年12月20日、香港航空大手『キャセイパシフィック航空』は「ボーイング777-9X」24機を21機発注したことを発表しました。受注総額はカタログ価格で75億ドル（約7,800億円）。発注は同社の長期機材更新計画の一貫であ777-9Xの引き渡しは2021年に開始、2024年までにデリバリーされる予定です。777-9Xは400席クラス、搭載エンジンは米GE製GE-9X。A350-900は314席クラス、英ロールス・ロイス製トレントXWB 84を搭載し、既存の機体と比べ消費燃料と機体維持費がが約20％減少する見通しです
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今回の大型発注に伴いキャセイパシフィック航空CEO「ジョン・スローザー」氏は「777-9Xは改善された航続距離性能と運用コストの削減を約束し、CO2排出削減に加え、北米と欧州との長距離輸送に理想的な機体であり、アジアの航空業界発展に貢献すると考えています。」と述べています。この777-9Xの発注により、キャセイパシフィック航空は2014年から2024年までの11年間に89機の機材受領を予定しています。

■ボーイング：プレスニュース
Boeing and Cathay Pacific Airways Announce Order for 21 777-9Xs

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