2014年3月28日、韓国航空宇宙産業(KAI)はフィリピン政府より同社軽戦闘攻撃機『FA-50』を12機受注したことを発表しました。受注総額は4億2000万ドル(約429億円)。契約では機体そのものに加え、フィリピン飛行士の訓練、テクニカル・サポートも合意に含まれています。F/A-50は超音速ジェット練習機T-50派生バリエーション、固定武装に20mm機関砲M61、AIM-9空対空ミサイル、AGM-65空対地ミサイル、無誘導・精密誘導爆弾、ロケットポットの搭載が可能で、フィリピン国内不穏分子鎮圧に導入されます。納入は38カ月以内引き渡しを完了する予定。
死の商人 (新日本新書) | |
岡倉 古志郎 新日本出版社 1999-10 売り上げランキング : 776192 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
受注を巡りJAS39(スウェーデン)、M-346(イタリア)、Yak-130(ロシア)、BAEホーク(イギリス)が競合。KAIと韓国空軍はFA-50の利点とフィリピンの甚大な台風被害に対する韓国政府の復旧支援を背景に積極的に売り込みを行ています。KAIハソ・ンヨン社長は今回の輸出は国産航空機の世界市場競争力と韓国の航空産業の輸出産業化の可能性を確認した快挙」であるとし、世界の軍用機市場の韓流ブームはさらに加速するものと述べています。T-50系戦闘機・攻撃機の輸出への2011年のインドネシア空軍(16機)、イラク空軍(24機)に次いで3例目。韓国政府は米国やボツワナ、アラブ首長国連邦(UAE)、タイ、ペルーなどにも輸出を働きかけています。
■KAIプレスリリース
KAI won a contract to export 12 FA-50s to the Phil
いつものように死の商人だなんだってなんで騒がないの?
これって韓国はバンバン兵器輸出は良くて輸送機すら日本は許されないってこと?
ジャーナリスト宣言w笑えるねw