indigoA320neo

2014年10月15日、エアバスはインドを拠点とする格安航空会社(LCC)「インディゴ(IndiGo)」よりA320neoを250機購入覚書(MoU)に締結したことを発表しました。金額はカタログ総額推定257億ドル(約2兆7,600億円)、インディゴにとって単一契約・金額としては過去最大の契約となります。同社ではすでに、A320ceoを100機、A320neoを180機発注しており航空需要が急速に拡大するインドで将来的な更新と路線拡充に対応します。
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チャーリィ古庄

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インディゴは 2005年設立の新興エアライン。設立数年で急成長しインドの航空市場の最大シェアを有する航空会社となっており、現在国内外36都市に就航、1日当たり534便を飛ばしています。A320neoファミリーは、新型エンジンと大型のウイングチップであるシャークレットを取り付け、燃費を最大15%削減。さらに2020年までには最大20%の削減を可能にし、それにより年間1機当たりのCO2排出量を5,000トン削減可能の新世代機。A320ファミリーはこれまでに約11,000機の受注を獲得し、400社を超える顧客に6,200機以上を引き渡しているベストセラー単通路型機である。幅広い客室を備え、エコノミー・クラスで標準18インチの快適な座席を装備します。

■エアバス:プレスリリース
IndiGo signs MoU for 250 A320neo aircraft