2015年2月12日、フランス航空機メーカー「ダッソー・アビエーション」社製マルチロール戦闘機「ラファール」24機受注したことを発表しました。契約はフリゲート艦、空対空ミサイル、誘導爆弾を含む搭載兵装、予備エンジン、パーツを含む支援設備や訓練、運用サポートを含む総額52億ユーロ(約7000億円)規模の大型取引となります。ラファームの正確な機数、単座、複座の内訳、パッケージによる値引き総額等の詳細内容は非公開、機体のみの推定総額は20億ユーロ(約2,700億円)の見込み。フランス政府とエジプト両政府16日にカイロで両国の代表が契約に署名する。ラファールを正式に国外輸出が決定したのは初めて。エジプト政府は国内外で勢力を拡大するイスラム過激派などへの備えを拡充する狙い。
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エジプト空軍は過去にミラージュ5、アルファジェット、ミラージュ2000等フランス製戦闘機を購入しており、軍事上の結びつきは深く運用面で問題は少ない。ラファールの輸出は2012年にインド政府と126機購入する大の商談が進行中ですがインドへの技術移転などで条件が折り合わず、交渉が長引いており、現在の年間11機の低率生産ではラインの維持が負担となっていた為ダッソー社では歓迎の声明を発表しています。「私はこの戦略的、歴史的なパートナーシップを結べたことに感謝しています。輸出へと結びついたダッソー、タレス、サフランと500下請業者に取り組む7000名の従業員に感謝したい。」ダッソー・アビエーション最高経営責任者(CEO)エリック・ トラッピア氏は述べています。
■ダッソー・アビエーション:プレスリリース
Dassault Aviation L’Egypte choisit le Rafale
これは胸熱