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2015年2月9日、カナダ航空機メーカー「ボンバルディア・エアクラフト」社はアメリカ航空大手「アメリカン航空」より同社のリージョナルジェット旅客機「CRJ900 NextGen」24機を正式契約に署名したこと発表しました。契約総額は11億4000万ドル(約1,360億円)。契約は2013年12月に発表した地域路線での機材更新取得分の一部であり最大オプション40機のうち24機を確定に切り替えました。購入機材は傘下の地域航空会社である旧USエアウェイズ・エクスプレス「ピーエスエー・エアラインズ(PSA)」が2016年8月までに順次受領しシャーロット、シカゴ、フィラデルフィア、ワシントン等339の目的地へ一日6700便の運航を予定します。
日本の旅客機2014-2015 (イカロス・ムック)日本の旅客機2014-2015 (イカロス・ムック)

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「CRJ NextGen」は従来機と比較し重量低減と約4%の燃費を改善。アビオニクスとエンジンのアップグレードで同じ座席クラスで生産中の発表済み競合機と比較すると、最大5.0%の燃費改善が期待できます。機内はオーバーヘッドキャビンの拡大とシートを革製に変更、機内Wi-Fiを装備。ファースト12席、プレミアムエコノミー36席、エコノミー28席の76席仕様。この最新順含めると、CRJシリーズの合計受注機数は1858機。そのうち384機が「CRJ900」と「CRJ900 NextGen」。世界50カ国の航空会社60社以上がCRJシリーズを運航しています。

■ボンバルディア:プレスリリース
Bombardier Announces American Airlines Firm Order for 24 CRJ900 NextGen Aircraft