
2012年6月19日、イタリア・ブラジルが国際共同開発した軽攻撃機AMX(ブラジル空軍名称:A-1)にエンブラエル社が近代改良を施した改修機「A-1M」が初飛行に成功した際の映像です。A-1MはブラジルTecnasa社の「SCP-01(スキピオレーダー)」を搭載するほか、データーリンクシステム、グラスコクピットに換装等、近代的なアビオニクスに一新されています。ブラジル空軍では43機を1M仕様に近代化し2013年~2017年の間に納入され2032年まで運用する予定です。また米国製システムを搭載していたことでベネズエラ空軍に輸出承認が降りなかったAMX-ATAをブラジル製に置き換えた今回の回収機で再度提案する可能性もあります