Avro-Canada-CF-105-Arrow-fist-flight

1950年代、広大な領土を持つカナダがソ連の超音速爆撃機迎撃用に開発したアブロ・カナダ『CF-105(アロー)』の初飛行を記録した映像です。CF-100(カナック)の後継機として開発されたCF-105は東西冷戦時代の過大な仕様を満たすため全長24.64m、全幅15.242 mと現代旅客機ではボンバルディア DHC-8-100(37人乗り)に匹敵する戦闘機としては大型の機体として完成、1958年3月25日大勢の西側メディアが見守る中初飛行に成功しました。武装は対空ミサイル「ファルコン」8発を抱え、最高速度マッハ2.3、上昇限度約2万メートルと、当時は世界最強の迎撃戦闘機と評されましたが、開発費の高騰とミサイルの発展に伴い計画は中止され5機の試作機も全て廃棄されています。アブロ・カナダ社はその後VTOL戦闘機「TS-140」計画するもキャンセル、VZ-9(アブロカー)も開発中止、実質飛行可能な実機であるCF-105を最後に会社は解散しています。
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