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2013年9月14日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)はIHIエアロスペースと共同開発した、小型人工衛星打ち上げ用新型固体ロケット「イプシロン」試験機の打ち上げに成功したことを発表しました。試験機は惑星分光観測衛星(SPRINT-A)を搭載し内之浦宇宙空間観測所から8月22日の打ち上げ予定でしたが、自律点検装置がロケットの姿勢異常を誤検知したため、打ち上げ19秒前にカウントダウンが中止され、再延期されていました。9月14日も本来は13時45分の打ち上げ予定でしたが、警戒海域に船舶が入る可能性が出たため、15分遅れの14時00分(日本標準時)に打ち上げられました。ロケットは正常に飛行し、打上げ後約61分39秒にSPRINT-Aを正常に分離したことを確認しました。

新型固体ロケット「イプシロン」の挑戦新型固体ロケット「イプシロン」の挑戦
宇宙航空研究開発機構(JAXA)

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■JAXA:プレスリリース
イプシロンロケット試験機による惑星分光観測衛星(SPRINT-A)の打上げ結果について