
2012年12月1日、フランス南部のイストル試験飛行場でフランス航空機メーカー「ダッソー」社を中心に開発中の無人戦闘攻撃機(UCAV)の「nEUROn」技術デモンストレーターが初飛行に成功しました。プロジェクトにはダッソー社の他、イタリア、スウェーデン、スペイン、スイス、ギリシャ等ヨーロッパ5ヶ国から5社が開発計画に参加、今まで縮小スケールモデル実験機で飛行試験を進めていましたが、本格的な空対地ミッション試験を行える実機が飛行したことで開発は次の段階に進むことになります。デモンストレーターは全長10m、全幅12.5m、機体重量5トン、ロールスロイスチュルボメカ「アドーア Mk. 951」ターボファンエンジンを搭載、2025年頃に実戦配備を目指しています。