カザフスタンのフラッグキャリア「エア・アスタナ」の客室乗務員がドイツ『コンドル・トレーニングセンター』で緊急保安訓練を行う様子を撮影した写真です。訓練センターにはボーイング767型機を含む、エアバス等複数のモックアップも用意され、機種ごとに非常時のドアの開放、エンジントラブルによる緊急着陸、プールで救命ボートを利用した水上脱出訓練など実際に起こり得る様々なシチュエーションを想定し訓練が行われます。施設内には機内の消火活動の訓練設備があるほか、さまざまな非常時対応を講義を中心に学ぶための教室も用意されています。カザフスタンでは専門のトレーニングセンターが無いため、エア・アスタナはルフトハンザドイツ航空と提携し乗務員の訓練を行っています。
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