MiG-21MiG-21はMiG-19の後継機としてミグ設計局が開発した戦闘機で1960年代から70年代に掛けてソ連空軍の主力戦闘機として大量に生産されました。旧ソ連だけで13000機以上、インドでライセンス生産、中国ではコピーし他国まで輸出していたので、その数は膨大となり使用国は全部で50ヵ国以上と、20世紀に最も多く生産された航空機と言えます。性能的にはもはや旧式であり先進国の機体には見劣りしますが、安価で取り扱いが容易な軽戦闘機として今後も各国で改良を加えながら運用され続けられます。