Sarasインド空軍はロシアとの共同開発した双発ターボロップ機「サラス(Saras)」を練習機として15機導入すると発表しました。インドではサラスを国内の軍民で使用されているDo228の後継機として位置づけており、当面、国内で生産、販売していくことを目指しています。今回導入する15機は旅客機としてではなく、主にC-17、Il-76、An-32など大型機の初期乗員訓練に用いる計画で、 今後3年間で毎年1機、続く3年間でさらに4機を納入予定とのこと。HALは国内だけで250機以上の需要を見込んでおり、軍では50機程を販売目標としています。