saker-S-1

2013年6月3日、米テキサス州を拠点とするベンチャー企業「セーカー・エアクラフト(Saker Aircraft)」社は戦闘機風デザインの世界最速民間パーソナルジェット機『Saker S-1』を発表しました。公開されているカタログスペックでは全長40.5フィート(12.3m)、全高15フィート(4.6m)、翼幅27フィート(8m)。タンデム複座、ウィリアムズ「FJ44-4」ターボファンエンジンを2基装備し、マッハ0.95で巡航、最大巡航速度はマッハ0.99で飛行が可能。ペイロードは2,720kgで1,500フィート(457m)の短い滑走路から離着陸ができ、最大航続距離1,600マイル(2,575km)。外部に100ガロン(380L)の増槽燃料タンクを搭載することで2,200マイル(3,540km)へ航続距離を増加させることができます。 販売価格は射出座席や内装等カスタム機能に応じて500~700万ドルを予定。FAAとEASAの認証プロセスがスムーズに実行された場合、2019年頃の一般販売を目標としています。