LATAM2012年6月22日、ブラジル最大手「TAM航空」とチリ最大手「LAN航空」経営統合し、新航空会社「LATAM」を発足したと発表しました。両者の合計売上高は2011年で135億ドル(約1兆800億円)、旅客数は年間6030万人と、統合により南米最大級の航空会社となります。合併計画は2010年8月に発表がありましたが両国の当局からの認可に時間が掛かった関係で遅れていました。合併後も両者はそれぞれの社名での運航を継続しますが、加盟する航空連合がそれぞれ異なるため、いずれかからの脱退を求めており、今後半年以内に所属する連合を決めるとしています。