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2012年10月22日、アメリカ空軍は次期戦闘捜索救難ヘリ(CSAR-X)提案依頼書(RFP)を発表しました。次期戦闘捜索救難ヘリは老朽化が進むHH-60G(ペイブ・ホーク)の後継機として、112機の導入を予定しており、総額100億~150億ドル(約8000億~1.1兆円)規模の大型契約です。2006年11月9日にボーイング社がCH-47(チヌーク)の改造案「HH-47」に採用が一時決定していましたが、入札競争に敗れたロッキード・マーティン、シコルスキー両社が判定基準が仕様書に一致しないとして異議を申し立てたことで、米会計検査院による調査が実施され再入札が決定していました。