
2015年6月18日、エアバス・グループはフランス「パリ国際航空ショー2015」で合計421機、カタログ総額570億ドル(約7兆400億円)の受注を獲得したことを発表しました。確定受注は124機の163億米ドル、コミットメント(MOU、LOIによる受注)が297機の407億米ドルです。期間中、エアバスはベストセラー機であるA320ファミリーの運航寿命を引き上げる貨物転用型プログラムが正式にローンチ。またA330のリージョナル型をサウジアラビア航空より始めて受注し、顧客ニーズに対応する幅広いエアバスの製品群が評価されました。国内LCCではピーチ・アビエーションが自社購入機として初となる3機のA320従来型を発注しています。