スウェーデンの首都郊外にある「ストックホルム・アーランダ国際空港」に本物のボーイング747大型旅客機(ジャンボジェット)を改造し世界初のユースホステルとした「ジャンボ・ホステル(Jumbo Hostel)」の写真です。このホステルの原型機である747-200型機は1976年にシンガポール航空用に製造され、今は無き米国のパンナム、スウェーデンのトランスジェット航空の旅客機として世界中を飛び回りました。最終的に放棄され解体されることになっていましたが、同国の企業家オスカー・ディオス氏が買い取り、2年の大改造の末2009年1月にホステルとして開業しています。機内は相部屋と個室に分かれており、コックピットのスイートルーム1部屋を含む25室、ベッド数は全部で74台でバスルームは専用または共用。1階にはドリンクや機内食を楽しめるお洒落なカフェバーもあり、味気ない普通のホテルに泊まるより楽しめて思い出に残る場所になるかもしれません。